3年ぶりのAndroid開発で役立つ資料まとめ

しばらくディレクション・マネジメント業をしてきましたが、3年ぶりに仕事でAndroidを書くことになりました。
新規開発は4年ぶり。やることは盛りだくさん。
最新事情に追いつくのに参考になった・なりそうな資料をまとめておきます。

IDE: Android Studio

そこから!?という。3年前はeclipseでした。
個人では多少触っていますが、知らない便利機能などありそうです。
アプリ出す頃にはstableになるかな〜と楽観視して3.0を使っています。

言語: Kotlin

助走読本は超最新。Kotlinスタートブックはとても人気ですが、一部古くなってる情報もあるそうなので注意して読みます。

通信・非同期処理・ORM・DI

詳細は各公式資料を読むとして、人気の構成の概要を掴めました。動画だと大変わかりやすいです。
RxJavaは本でも勉強するつもりです。この本は評判は良いものの、初めてだと難しいとの声もあります。

RxJavaリアクティブプログラミング (CodeZine BOOKS)

RxJavaリアクティブプログラミング (CodeZine BOOKS)

  • 作者:須田 智之
  • 発売日: 2017/02/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

layout

上2つは英語ですが、アニメーション画像が充実しているのでたぶんわかります。
 動画を見る「これは良さそう〜」
→Codelabする「たのしー!」
→Colorful Android読む「XMLだとこうなのかー」と理解が進みました。
Android Studio 3.0では少し画面が変わっていますが、カーソルを合わせたり展開したりすれば欲しい機能は見つかるはず。

他にも、RecyclerViewは当時ありませんでした。

fragment

最近改訂版が出たので、これを読んでおけば間違いないでしょう。

通知

3-4年前は下手するとC2DMでしたが、今はFCM。UIも様変わりしています。
UI周りは最新を追っているので、実装の仕方を追います。まだ 通知チャンネル までは対応しません。

リソース

最初に決めないとぐちゃぐちゃになるのが目に見えているので、これに則っておくつもりです。

デザイン共有

sympli、何これすごい便利〜〜〜ってなりました。(zeplinも機能はほぼ同じのようです)
指示書不要でサイズや色コードがわかるし、解像度ごとで部品書き出せるし、コメント残せるし、
sync押してもらうだけで最新デザイン見れるし、まだ試してないけどAndroidStudioプラグインもあるらしい〜
便利な時代になったものです。

検討中

設計: MVP / MVVM

大事なのに未定。DataBindingが出てからMVVMが主流かと思ったんですが、MVPも多そうな肌感です。
そういえばDroidKaigi2017でCyberAgentさんがアンケートしてたな?と見返してみました。

拮抗してますね。正解は無く、アプリの性質やチーム次第という理解なのですが、
どちらの知見も無くまっさらな状態だと悩みます。

画像ライブラリ: Picasso / Glide

CAさんのアンケートではPicassoがやや優勢。これもアプリ次第という印象ではあります。
最近あまり話題にならないので、もし違ったら教えてください。

デバッグ

Stetho, Timberなど色々あるしAndroid Studio 3.0からは Android Profiler(旧Android Monitor) が出て高機能化しているので、
そちらとかぶっているライブラリもあるのか、まだよくわかっていません。

これから考える・調べる

テスト、セキュリティ、gradle、アニメーションなど。あとはアプリ独自機能に関連する技術。
「これ読んでおくとスッと入れるよ!」とか「最初にこれもやっとくといいよ!」とかあったら教えてください。

これぐらいおさえておけばそれっぽく作れるのでは〜〜と思うことにして、
あとはコードを書きながらまた調べていきたいと思います。