dots.女子部勉強会 vol.7に行ってきた
昨日、dots.女子部の勉強会に参加してきました。
その名も「わたし、一生エンジニア宣言! ~ 女性エンジニアとして長く働く秘訣 ~」
2組のエンジニア夫婦のお話で、色々気付きがあったので記録します。
保育園については全然知らなくて、なるほどなーと思いました。
- 保育園はすごい。色々教えてくれるし、トイレトレーニングもしてくれる。
- 認可外は高いが、夜遅くまで預けられたり少しの熱なら投薬もしてくれたり良いところもある。
- 住む区によって育児のしやすさが全然違う。千代田区・港区・文京区は充実。
出産後の仕事について
- 以前は深夜まで会社にいたが、迎えに行ってから家で仕事をする。
- 家での仕事は子供が邪魔してくる。PCの電源ボタン押したり。お昼寝などの合間に働く。
- コードを書く仕事からマネージャー職に。コードを書いているとデバッグで帰れなくなったりする。今もエンジニアリングはするが、クリティカルパスにないこと(リファクタやレビューなど)をやる。
- 受託でリモートで開発している方もいる。選べる仕事に制約はある。
頑張り過ぎない工夫が必要だなーと思ったこと。
- 週1でヘルパーさんを呼ぶ、生協で食材を届けてもらって食事を作る。
- 寝かしつけながら漫画を読んだり、そのまま一緒に寝てしまったり。
家事育児の分担について
- 出産直後は母に負担が寄りがち。
- 自我が芽生えると子供が分担を指定してきたり、平等にとはいかない。自分から家事をとるようにはしている。
- 家事自体を減らす。ルンバや食洗機など。
- 寝かしつけが夫だと泣くけど、泣くと寝るから任せる。
旦那さんの育休の話
- とれるのが一番。転職直後だと取れない。職業柄フレキシブルに働きやすい時期に何とかしたり。
- 1ヶ月検診までは買い物にすら出られない。ストレスでキレることも…
- 親が遠方の場合、しばらく来て手伝ってもらう手もある。
自分が一番新しい発見だったこと。
- 地方に比べて、東京の方がシッターなどのサービスが充実してる、夜も店がやってる。
- 夜子供を連れてても何も言われない。
「子育ては地方の方がやりやすい」と思い込んでたけど、良い面もあるんだなと。
特に地方だと夜遅くまでお迎えに行けない日があったら
保育園やご近所さんに冷たい目で見られそうだなー…
あと特に興味深かったのは、出産後の仕事の話。
自分は今マネジメント業をしているけど、自分がいないと物事が決まらず進まなかったり
障害が起きれば時間外や休日でもハンドリング・対応が必要だったり、
中間管理職はストレスがかかりがちだったりで、
子育てしながらには向かないのでは?と思っています。
今回聞いたのは出産後にマネジメント職という逆パターンで、
懇親会で詳しく聞いてみたかったけど、残念ながら時間がありませんでした…
少し前「女性ならCOBOLがおすすめ、技術の進化が無いから育休でブランクにならない」
という話が盛り上がったり、女性だからこそ伸ばすと有利なスキルはあると思うんです。
自分はAndroidが好きだけど、操作性やアニメーションは対面で話した方が早いし、
リモート勤務に向いているのはサーバーサイドだよな、とか色々考えてしまいます。
そんな向き不向きの差はあれど、
柔軟に働き方を変えられる環境と、自分の実力が大事!
だと思いました。本当お2組とも立派な女性と、優しい旦那さんでした。
と色々書きましたが、そんな心配するよりまず相手がいないとね!\(^o^)/